新宿御苑

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(撮影日2010/6/6)

バラ咲く 無料開園日
今年も訪れた日はどういうわけか無料開園日。
もちろん、大喜びなのですが、人、ひと、ヒト。
人恋しい僕は写したいのですが、肖像権もございます。
それでも混んでいるお陰で、
70代の男性、二人連れと、初デートのカップルと
楽しくお話していただきました。
造幣局の桜から、彼女の自宅、横浜の話など。
木漏れ日の柔らかさ 円、延、艶
風雪に耐えて幹は曲線を描くのでしょうか?
そして、光を通す若い緑。

風に揺れる 艶、炎、遠
燃えるような若葉の色と炎の文字のような筆あとの幹。
それなのに少しも人工的と感じさせないのは、
生命力のせいなのでしょうか。
光る影 見上げると夏
一番最初にすることはカメラを上に向けて見ます。
光が樹木を通過する時が好きなのです。
もう少し時が流れると、通過する光は減り、
涼しい日陰が現れます。

揺らぐ葉 異国の香り
新宿御苑には多くの外国の方が訪れています。
植物も世界に渡っているのでしょう。
でも、僕は名前を覚えるのが苦手です。
メモを取ろうと思います。
額紫陽花 梅雨を呼ぶ花
やはり紫陽花は雨が似合います。
でも、今日は晴天です。
それでも華麗に柔らかく咲き誇ります。
ちょっと人の目を気にしながら、花びらに触ってみます。
冷たくて、柔らかです。
咲き誇るバラ バラ
新宿御苑で一番人が足を止めるのが、バラ園なのでしょう。
華やかで、薫り高く、そして輝いています。
一人で歩いていても、スキップを踏みたくなるのです。
魅力的な彼女たち。
少し落ち着いた時期が来ましたら、
僕の庭にも彩が欲しいと思うのです。
淡いバラが良いかしら?
水面に輝く 樹木と石と先人の美意識
時々写真を撮らされてしますことがあるのです。
先人の美意識が、脈々と息づいて、時の流れを超越します。
そして誰かが、波打つ水面を止めるだけ。
現実と鏡の世界の境界線は、
先人の絶妙な美の境界線が区切りをつけます。

水面に咲き誇る 向こう岸
隣の芝生はどうだとか、
遠い異国のものはよく見えたり、手の届かないもの、
貴重と言われるものにはなぜか心を惹かれます。

しっかりと大切なものを理解しないと、
戻れない川を渡ることになりますね。
対岸のツツジも充分、素敵なのですが。

紫陽花の葉輝く 艶ッツヤ!
ほんの少しの光でも、若さは光を返します。
八手の葉、この紫陽花。
新宿の街も電車の中も若さであふれています。
そうそう、今年は細かなプリントが流行っているのですね。
少し前に流行った黒は女性を美しく見せますが、
パステルの花柄は街を若く見せる気がします。
お気に入りのベンチ 探し物
ここ、新宿御苑には探し物をしに来るのです。
落としたのか、無くしたのか、壊したのかもしれません。
もう見つからないと分かるまで通ってみようと思います。
不思議の国のアリスのように、落ちてみるのも良いのです。


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